制作実績

医仁会 武田総合病院

医仁会 武田総合病院サイトのパソコン表示 医仁会 武田総合病院サイトのスマートフォン表示

京都府京都市「医仁会 武田総合病院」様のWebサイトリニューアルを担当しました。
京都でトップクラスの規模を誇る「武田総合病院」。「地域医療支援病院」として、高度医療を核に、総合的な診療体制を確立され地域の健康文化の発信基地として、からだと心のケアを支えています。

課題

情報過多なTOPページ

ファーストビジュアル近くに乱立するバナーやお知らせをはじめ、TOPページに多くの情報がランダムに詰め込まれ、必要な情報がスムーズに見つけにくい状態に。

 

ユーザーへの配慮が不足した階層・情報設計

対象ごとの情報・ページ・階層の区分けが適切でなく、迷いや離脱の原因となっていました。ローカルナビも適切でない状況の箇所が多く、全体的にストレスを招きやすい状態でした。

 

サイト内ルールの統一性欠如

下層ページでは、多数の個別デザインやレイアウト・デザインパーツが見られ、サイトを通して煩雑で一貫性に欠ける印象を与えていました。

 

理想とするブランドイメージの伝達不足

イメージ訴求が弱く、理想とするブランドイメージが適切に伝えられていないサイトになっていました。

施策

サイト来訪者の目的達成を軸に据えたナビゲーション設計

情報整理とグローバルメニューを各ユーザー視点で再構成。優先度の高い情報を軸に掲出しながら、回遊性の向上を狙いました。需要の高いコンテンツを集約した固定ナビゲーション(「お困りごとはありませんか?」)を全ページに設置し、病院らしいホスピタリティを意識した設計を行いました。

 

デザインルールの統制(サイトガバナンス)

クライアントで行う運用フェーズにおいては、UIの一貫性確保と品質の中・長期的維持が不可欠。さまざまな見せ方・種類が必要となる中、余分なデザインパーツやレイアウトのパターンを増やさず、サイト全体のデザインルール統制を根本に置いたデザイン設計を実施しました。

 

公共性を取り入れながら、ブランドの独自性を表現

さまざまな方が利用する医療機関は、一定の公共性が求められる施設であることを念頭に、タイトル・見出しは、高い可読性(どなたでも読みやすい)を意識したユニバーサルデザインフォントを導入。TOPページでは、ブランドのメッセージとイメージ(情緒性)を表現。「温和な、やさしい、堅実な」といったクライアントの独自のブランド性がしっかりと表現できるデザインを目指しました。

 

上記のほか、既存システムから新システムへの刷新も実施。クライアント側で円滑、簡便に運用いただける更新システムを構築しました。

キックオフから約6ヶ月に渡る大規模なサイトリニューアルとなった本プロジェクト。

データ移行を除いた制作ページ数は約200ページに上り、「情報整理・集約を、いかに円滑に進められるか」が全体の鍵を握ることが想定されましたが、スプレッドシートやプロジェクト管理ツールなどを活用し、細かく迅速なコミュニケーションを常時実施。長期・大規模プロジェクトに起きがちなタスクの抜け漏れや遅延を回避することを念頭においたプロジェクト進行に専念しました。リニューアル担当チームの皆様のご尽力もあり、スムーズに公開することができました。

 

CL:医仁会 武田総合病院
P/PL/D:Yuji Tomiyama(FULLSCALE)
AD/De/ME:Tomofumi Kadooka(FULLSCALE)
ME/BE:Yuta Watanabe(FULLSCALE)
ME:Saki Shimamoto(FULLSCALE)
PH:Taro Ogata(FULLSCALE)

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